前回の記事では、宅配食材とは?その申込方法について解説しました。
自宅に居ながら手軽に利用できる宅配食材なので、外出してスーパーで買い物する必要もなく、また栄養も考えられているため、バランスよく食事を取る事が可能です。
ただ、まだ宅配食材を利用した事が無い人にとっては、宅配食材のメリットやデメリットが分からないと手を出しずらいと考えている人がいるかと思います。
そこで、当記事では宅配食材のメリットやデメリットについて解説します。現在、宅配食材の利用を考えているけど、まずはそのメリットやデメリットを知りたいという人は是非参考にして下さい。
宅配食材のメリット

まずは、宅配食材のメリットについて解説します。ちなみに、このメリットには主に下記のものがあります。
- 買い物の手間が省ける
- 旬の食材が手に入る
- 安全性の高い食材が手に入る
- 料理のレパートリーが増える
買い物の手間が省ける
宅配食材を利用すると、注文した食材を自宅前まで届けてくれるため、食材購入のためスーパーやお店に買い物に行く手間が省けます。
そして、米はもちろん、油や醤油、酢などの調味料の場合、重くて持ち帰るのに苦労してしまうという人もいるかと思います。
そんな時に宅配食材を利用すれば、こうした調味料まで自宅前まで届けてくれるため、とても便利です。
また、雨の日の買い物は面倒臭いと思っている人がいると思いますが、宅配食材を利用すれば雨の日でも食材を届けてくれるため雨に濡れる心配が無いです。
旬の食材が手に入る
宅配食材の場合、その時期に美味しい食材=旬の食材を提供してくれます。
また、サービスによっては、直接農家や生産者から旬の野菜が届く場合があります。
野菜の場合、収穫してからの時間が短ければ短いほど鮮度が高いため、農家や生産者から直接届く=鮮度の高い野菜を食べる事が出来ます。
安全性の高い食材が手に入る
宅配食材の場合、『有機野菜』『無農薬野菜』など、農薬や化学肥料などを使わない野菜を取り扱っている場合が多く、安心して食べる事が出来ます。
また、宅配食材では品質管理も厳重に行っており、お客様に届く食材はこの管理を通過している食材のみとなっているため、とても安全性が高くなっています。
料理のレパートリーが増える
宅配食材を注文して届けられる食材を考慮したメニューの組み立てはもちろん、ミールキット(料理キット)を利用して新しい料理を作る事も可能です。
特に、ミールキットでは、著名料理家が監修していたり、料理レシピが付いていたりするため、美味しい料理を再現し自分のレパートリーに追加する事が可能です。
宅配食材のデメリット

次に、宅配食材のデメリットについて解説します。ちなみに、このデメリットには主に下記のものがあります。
- 食材を見て購入する事が出来ない
- 食材代金の他に送料や年会費が掛かる
- スーパーやお店よりも割高になる
- 食材注文後届くまで時間が掛かる
食材を確認して購入する事が出来ない
宅配食材の場合、直接食材を確認して購入する事が出来ず、インターネット上の宅配食材サイトや食材カタログなどで確認して購入する事になります。
そのため、食材を直接確認してから購入したいという人には向いていないです。
ただ、スーパーやお店のように、たくさんの人が食材を触ったりする事が無いため、鮮度の高い食材が届きます。
食材代金の他に送料や年会費が掛かる
基本的に、宅配食材の場合には、食材代金の他に送料や年会費が掛かります。
もっとも、宅配食材サービスの中には、『合計金額〇〇円以上は送料無料』や『年会費無料』のところもあります。
そのため、宅配食材を利用する場合、あらかじめ各サービスごとの送料や年会費について調べておく必要があります。
スーパーやお店よりも割高になる
宅配食材の場合、各食材の品質や鮮度が高いため、スーパーやお店よりも割高になっている傾向が高いです。
もっとも、食材の品質や鮮度を保つためには、それ相応のコストが掛かるため、割高になってしまう事は仕方ないと言えます。
そのため、少しでも食材代金を抑えたいという人にとっては、宅配食材は向いていないと言えます。
食材注文後届くまで時間が掛かる
宅配食材では、食材を注文してから自宅前に届くまで早くても2日程度、遅ければ1週間程度の時間が掛かります。
もっとも、宅配食材の場合、注文が入ってから生産者に連絡して新鮮な食材を取り寄せているため、自宅まで届くのに多少時間が掛かる事は仕方ないと言えます。
そのため、すぐにでも食材が欲しいという人には、宅配食材は向いていないと言えます。
まとめ
当記事のまとめは下記の通りです。
●宅配食材には、『買い物の手間が省ける』『安全性の高い食材が手に入る』などのメリットがあります。
●宅配食材には、『食材の確認が出来ない』『スーパーよりも割高になる』などのデメリットがあります。